メールマガジン(041:三遠南信連携を機会に)

2010年03月10日

2010年3月10日(水)

三遠南信という言葉はご存知でしょうか?

「三」は三河、「遠」は遠州、「南信」は南信州のことですが、
古くからゆかりと歴史的なつながりのあるこの三地域の
相互交流が今、次第に盛んになってきています。

三遠南信自動車道の建設を始めとするハード事業はもちろん、
教育サミットの開催や食の交流、さらには本地域の底力を
活かした新産業の創出などなど。

浜松市長曰く、「将来の道州制を見据えた上で、これからは
交流から融合へ」ということなんですが、僕も同感です。

これまで、いわゆる都市間競争という言葉が使われ、
それぞれの自治体で一生懸命に都市経営が行われてきました。

しかし、例えば環境(ゴミ)分野や防災分野などで簡単に
想像がつくように、スケールメリットを活かした事業運営が
望ましいことも多々あります。

ところが、これが自治体の論理にはまってしまうと、なかなか
横の連携が取れない。
本質から外れたことをやってしまう。
また、余分な税金を使うことになる。

最近の例で言えば、湖西市とのゴミの運搬処理の問題。

以前まで、雄踏と舞阪のゴミを湖西市で処理していたのを、
浜松で処理することにしたら問題が起こった。
湖西市の処理する(受け入れる)ゴミが減ってしまうので、
採算が合わなくなってしまうからだというが・・・

ゴミって、そういうもんなの?
ゴミを減量することが第一だと思うのに。

要するに、基礎自治体のレベルだけで話を考えていくと、
すぐお隣の自治体と上手くやっていけず、結果的にみんな損を
してしまう。
焼却場も、市をまたいで計画的に建設すればもっと効率的になる。
当然、考えてないことはないと思いますが。

でも、上手くやっている分野もあるんです。

そういう点を、この三遠南信連携でどんどん探していくと
将来が見えて来るんじゃないかと思っています。

ということで、今、うちの会派で飯田市と浜松市の主要事業を
比較して、気付いたことや興味のある事業をあぶりだしている
ところなのです。

例えば、浜松は失業者に対する雇用施策は多いが、飯田市は
若者への施策が充実しているとかetc

今後、上手くまとめることができたらご報告したいと思います!


浜松市議会議員 山崎真之輔
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【しんのすけを探せ】
今後の主な予定は・・・
3月11日:下水道部との意見交換 12日:総務委員会
13日:天神町自治会役員会 14日:結婚式 15日:天浜線
サポータークラブ設立総会

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