代表質問レビュー(その4−2)

2013年04月02日

続きです。

4.信頼できる社会福祉制度について

生活保護について


(3)生活改善について

【質問要旨】
医療扶助の内訳を分析すると、精神的な病や悩みを抱えている方も多く、
そのための医療費も高いように見受けられます。

こうした方々に正面から寄り添い、過度に薬に頼らない健全な生活リズムや
社会とのつながり等を支援することなしに、自立はあり得ないと
思います。

そこで、生活指導などの支援のあり方について伺いました。

【答弁要旨】
心の病を持つ受給者については、通院医療機関、障害者相談支援事業所や
市の障害保健の担当部署と連携し、支援を行っている。

心の病を持つ受給者が健全な生活リズムを保つためには、
適切な処方と服薬の管理が必要となる。

このため国の指導により、自立支援医療費助成の支給認定時点において
同一種類の向精神薬が3種類以上処方されている場合には、
医療機関から理由を求めている。

さらに、支給認定後において投薬状況が不適切な場合には、
治療に関する理由書の提出を求め、改善に向けた助言・指導を実施している。

またその他、障害者自立支援法のホームヘルプ、就労訓練等の
サービスを利用し援助をしている。

今後も引き続き、区のケースワーカーと専門的な部署との連携を
図りながら、心の病を抱えた生活保護受給者の生活改善に努めていきたい。

【ここが肝!】
生活リズムや乱れ、その場しのぎの服薬を続けていれば、
自立の方向に向かわせるのは次第に困難になります。

朝早く起きて、太陽の光を浴びて、適度に汗をかいて、
睡眠もしっかりとる。

そうした生活改善が図られるようにしたいものです。





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