メールマガジン(014:BCPの策定)

2009年07月17日

2009年7月17日(金)

本日は、市役所内にての作業に終始。
各担当課の職員とのやり取りも数件に及びました。

その中で、一つご紹介しておきたいのが、BCPというもの。
これは、business continuity plan=事業継続計画の省略形ですが、
要は、地震や風水害のような大災害時に被害を最小限にとどめつつ、
事業の早期復旧を図るために、平時からその方法や手段などを
あらかじめ定めた計画のことです。

例えば、車の製造工場にてプレス機械を使っている場合、
緊急地震速報を受けたら即時にラインを止めるとか、
アンカーを固定してプレス機の転倒を防ぐとか、
事前に計画と対策をしておけば大きな被害は出ず、つまりは
早期に復旧→事業再開ができ、経済的にも地域的にも非常に
有益な存在となったりするわけです。

また、2年前の新潟での大地震でピストンリングを製造している
会社「りけん」がダメージを受け、そこからの部品納入に
頼っていたスズキなどが一時生産をストップさせたのは
記憶に新しいところ。

しかし、こうした事態を事前に想定し、流通経路の改善を
図ることもBCPの活用次第では可能と考えられます。

特に、ものづくりの町であり、市内に有数のメーカーや
それを支える中小企業が多い浜松市においては、
緊急時であっても早期に事業を復旧し、地域の活性化のために
経済活動をすることが社会的にも望まれています。

ただ、来るか来ないかも分からない災害に対して、
用意周到でいることには大変な労力とコストがかかるのも事実。
BCPを策定するのにも、ご苦労されると思います。

そこで、行政としてできる側面支援はないか。
現在、商工会議所やNPOなどでもBCP策定の啓発を
したりしていますが、効果はあまり芳しくないようです。

今、色々と防災対策課等と意見交換をしていますが、
次なる方向性が見えてきましたら報告したいと思います!
また、とりあえず大手のメーカー(スズキとかヤマハとか)
に足を運び、民間の考え方なんかも学んで参りたいと思います。


浜松市議会議員 山崎真之輔
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