メールマガジン(074:続・フラワーパークの行方)

2011年03月04日

2011年3月4日(金)
しんのすけメールマガジン074:続・フラワーパークの行方


昨日の話ですが、行財政改革推進特別委員会が再度開かれ、
渦中のフラワーパークについての議論が展開されました。

なお、この件については以前にもメルマガで配信していますので、
良かったら、まずはこちらをご覧下さい↓
http://hamakko7.hamazo.tv/e2455839.html

というわけで、今回改めて開催された委員会の趣旨は、
フラワー・フルーツパークの再生計画について、より突っ込んだ
内容が提示され、議論を交わすことかと思っていました。

ところが、結局は出された資料も説明も、従来のまま。。。

行革に明るい先輩の田口議員が、人件費の問題、財務の問題、
イルミネーションへの投資効果の問題、借地解消の問題などを
はじめに質問されましたが、納得のいく回答はありませんでした。

特にヒドいのが、計350万球を飾ろうというイルミネーション。

3億700万円の投資であり、そして、ここだけで見込む客数は
これまでの2万人から18万人。

当局によれば、イルミネーションの開催回数と量・質を高めれば
集客できるという話でしたが、しかしそれは、「なばなの里」のように
観光圏一体としての集客マネジメントをしている努力の結果の話。

前にも申し上げたように、公社側の本気度・覚悟がやっぱり
見られなかった今回の委員会でのやりとりの末、
再生しようとする姿勢は理解するが、手法として多額の税金を
イルミネーションに使うことは容認できないと発言させて頂きました。

ただ、もちろん自分としては、投資すべき機が熟せばやるべきだし、
感動的なイルミネーションも見たい思いはあります。

だから、今後もう一度公社が再生計画を練り直して、数年で
地道に集客数を上げ、経営体質が変わったねと認められるように
なれば、その時は来るのかなと思っています。

今回の委員会を受け、再生計画は一旦保留という扱いになりました。

そして5月の常任委員会で、おそらく公社の事業計画が
出てきますので、その時までには練り直した計画案が出てくるでしょう。

ハードに頼らなくても、まずはソフトでできることをやる!

政策決定プロセス、行財政改革、外郭団体・・・
色んな意味で、とても勉強になった事例でありました。

4月に再選を果たし、引き続きこの問題に立ち向かえるよう
がんばって参ります!



浜松市議会議員 山崎真之輔
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温かいご支援をお待ちしています!!
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