しんのすけ見聞録～浜松の未来と対話しよう！

２０１０年６月７日（月）
しんのすけメールマガジン０４９：ライトダウンキャンペーン


少し間が空いてしまいましたが、お伝えしたいことがたくさん
あるので、今週から来週にかけて、何件かメルマガ配信
していきたいと思います。

まずは、市のイベント紹介。

タイトルにもあるように、「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」が
今年も本市において実施されます。

これは、温暖化防止のため、ライトアップ施設や家庭の電気を消して
いただくよう呼びかける環境省のイベントであり、本市もその趣旨に
賛同して、市民や事業者に対して協力を呼びかけるというもの。

昨年の浜松市の実績としては・・・
２５３施設で実施され、
削減消費電力量は２４８５．３０kWh。
CO2排出削減量は約1トンとの事。

ちなみに、全国では９４９トンの削減量だったそうです。

そして、今年は６月２１日と７月７日に実施。
午後８時から午後１０時までの２時間、照明を一斉に消灯。

基本的に、実績値として残るのは、このキャンペーンに登録
頂いた施設ということになりますが、もちろん市民の各ご家庭
で自発的に取り組まれることは大いに望ましいことであります。

皆さんのご協力をお願い致します！

・・・と、通り一遍のことはこのくらいにして、
温暖化対策に対する僕の考え方を一つ↓

温暖化の原因が、やはりCO2だということであれば、
全人類で対策をとっていかなければならないでしょう。
（もちろん、将来のエネルギー事情も分析した上で。）

ただ、僕は小手先のCO2削減論にいささか空虚さも感じています。
また、環境ビジネスとしての削減方法にも、否定はしませんが
若干の疑問をもっています。

これは、子ども達に環境問題を伝えようとする時に感じること
ですが、CO2は目に見えないですね。当たり前だけど。

しかし、木々や花々の緑は分かります。
土も分かります。水も分かります。そこにいる虫達も分かります。

要するに、本来の自然を当たり前に感じられること。
そして、全ての生物が、人間を含めてその循環の中に生かされていること。
だから、自然を大切にしなきゃいけないということ。
それが、CO2削減にもつながっているということ。

こうした教育が、太陽光パネルを説明するより、子ども達にとっては
一番効果があると思うんです。

今年は、生物多様性の年でもあります。

もちろん、自分自身が少しでもいいから環境に優しい取組を
していくことは当然ですが、これからの時代を生きる子ども達に
問題の本質を分かってもらった上で、温暖化を始めとする環境問題に
取り組んでいかれるよう、引き続き提言して参りたいと思います。


浜松市議会議員　山崎真之輔
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しんのすけホットライン～浜松の未来と対話しよう！～
e-mail：sozo12@hamamatsu-shigikai.jp　　fax：053-465-6982
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【しんのすけを探せ】
今後の主な予定は・・・
６月８～１０日：本会議　１１日：総務委員会、事業精査ヒアリング
１２・１３日：防災士資格セミナー＆試験など

【後援会活動topix】
昨年から行っている「一緒にマニフェストを作りませんか？」企画が
現在進展中！昨年は、数多くの意見交換会を通じて、たくさんの
ご意見や要望を頂戴することができました。
さらに、今年の６月～８月にかけて、できあがった叩き台を基に
マニフェストを煮詰めていきます。
マニフェストの策定プロセスの健全化を目指し、今後も様々な企画を
提案していきますので、ご注目下さい！

【真・未来バンク】
日々の議員活動や後援会活動の資金源として利用させて頂くため、
個人の皆様から寄附（会員）を募っています。
大切なお金とは承知していますが、少しでもご支援を賜れば幸いです。
寄附は、年間一口2,000円で、会員の皆様には様々な企画へのお誘い、
定期的に発行している会報誌の郵送、カフェトークへの参加など特典多数！
温かいご支援をお待ちしています！！
詳しくは、ブログ内にてご覧下さい。

【イベント案内】
ここでは、行政関連のイベントを逐一紹介してきます。
・「ライトダウンキャンペーン」６月２１日と７月７日、午後８時～１０時まで。
　※ライトアップ施設や家庭内、オフィス内等の照明を一斉に消灯するイベント。
　　詳しくは、市ホームページからご覧下さい。

・「まちづくりフォーラム・オフ会」６月２６日１４時～１６時くらいまで。
　at静岡文化芸術大学　南２７９講義室