メールマガジン(022:多文化共生)

2009年09月24日

2009年9月24日(木)

今日は、同じ新人議員の同志である田口さんの呼びかけにより、
「ブラジルふれあい会」のザハ氏を招いて、多文化共生についての
勉強会を実施しました。

多文化共生というのは、国際化よりも進んだ概念で、
それぞれの国籍や民族性、文化を互いに認め合いながら暮らして
いきましょうという様な捉え方でよいと思います。

ご承知のように、この浜松市には3万人以上の外国人が居住し、
内60%がブラジル人。
数としては、日本で一番ブラジル人が多い市となります。
最近では、浜松にブラジル領事館も開設されたり、昨年は
日伯100周年記念イベントもあり、大いにその交流が報道されました。

一方で、これまた想像に難しくないように、外国人が多いことで
様々な問題も起きています。

治安の問題、マナーの問題、教育の問題、労働の問題・・・

光と影。
多文化共生を考える上で、避けて通れない課題です。

今日は、その中でも在日ブラジル人の児童たちの教育について
色んな観点から学ぶことができました。

彼らの親御さん達は、日本で何をしようと考えているのか?
日本で食っていくのか、それとも本国に帰りたいのか。

親がしっかり将来展望を持たないと、その子供達が犠牲になる。
日本語をマスターさせるのか、ポルトガル語だけでいいのか。
お金のかからない日本の公教育を受けさせるのか、それとも
高いブラジル人学校に通わせるのか。

他方、日本政府の外国人労働者に対する政策はこれでよいのか。
今後、確実に日本の人口が減っていく中で、当然生産年齢人口も
減少する。
労働の担い手をどのように外国人労働者で補うのか・・・etc

また、浜松でできることも考え、実行していかなければなりません。
僕の基本的な考えは、やはりコミュニケーションのツールとなる
語学を徹底的に支援していくことですが、専門家に言わせれば、
全然足りていない様子。

今一度、関連する施策を見極めでみたいと思います。
できれば、現地ブラジルにも行きたいのですが、誰か
スポンサーでもいないかな~!?


浜松市議会議員 山崎真之輔
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e-mail:sozo12@hamamatsu-shigikai.jp  fax:053-465-6982
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今後の主な予定は・・・
9月25日:地域公共交通議連、異業種交流会ORANGE、
26日:領家町青年会バザー回収、27日:相生校区ソフト大会、
「まち、行っかー」イベント、28日:後援会役員会

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・浜松モザイカルチャー世界博2009 9月19日~11月23日
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・国民文化祭 10月24日~11月8日
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