メールマガジン(013:究極の行革)

2009年07月11日

2009年7月11日(土)

今朝の新聞でも大きく報道されていましたが、昨日、文芸大にて
行革審の最終公開審議が行われ、「究極の行革」なる案を提言されました。

概要としては、今7つに分かれている区を3つ程度にする。
議員定数を削減し、その代わり報酬を引き上げる。
選挙区を7つの区から1市1選挙区に改めるなど。

これまで、行革審には専門的な見地から様々な提言を頂いてきました。
その財政効果は、第一次で83億円。第二次でも数十億円に上る。
その節減できた税金を、子育て政策や医療政策などに振り分けることが
できたのも事実であります。

ただ、今回提言された点については、少し異論があります!

行政区を減らすという点は賛成できますが、問題は議員定数の削減。
確かに、将来的には現在の定数を減らしていくことに何ら異論はない
のですが、順番が違います。

私の絶対的な持論は、議会を最大限オープンにし、そのことにより
議員の質を向上させる仕掛けをつくり、その後で、それでも
勉強していない議員を振るい落すために議員定数を削減すること。

なぜならば、真面目に本来の議会活動をしている議員が、
ただ単に地域を挨拶して回る議員より低い評価を受け、その減らされた
一人となり、落選という結果になりかねないからです。

有権者が適切な情報を得て、適当な候補者に投票できるシステム。
これを確立することが民主政治の根本のはずです。

そのために、議会は自らの改革を早急に進めなければなりません!
ノロノロと旧態依然の議会運営をしているから、外部から
ただ数を減らせという注文がついてしまう。

この提言を機に、議会がどう動くか。
または、自分がどう動かせるか。
「究極の行革」で急浮上した議員定数の問題。
今後の動きに注目をして頂きたいと思います!


浜松市議会議員 山崎真之輔
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7月12日:領家町青年会BBQ、民主党政令市政策協議会
13日:総務委員会正副委員長会議
16日:後援会事務局会議など

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