市政報告会を開催しました。

2013年01月29日

昨日、定例の市政報告会を開催しました。

写真を撮り損なってしまい会場の様子をご紹介できませんが、
大変寒い中でも地元開催ということで、
40名程の方にお越し頂き、真剣にお話を聞いて下さいました。


内容としては、
1 市政全般のトピックス
2 地元の話題
3 代表質問から抜粋
という流れで、報告会を展開。

1については、4月から組織改正も行われるので、
そのあたりに現在の浜松が考えている方向性のヒントがあると解き、

・公民館から協働センターへの変更
・津波対策担当課長の新設
・ファシリティマネジメントの強化のため、公共建築課を財務部へ
・動物園とフラワーパークを一体的に監理

以上のことを解説させて頂きました。

特に津波対策については、先日特別委員会の勉強会も開かれたところで、
いよいよ遠州灘海岸における防潮堤の構造やルートの協議が
煮詰まってきたとの報告をしました。

今後は、2月頃の「被害想定の中間報告」を経て、
6月頃の「第4次地震被害想定の公表」の時期には
防潮堤の高さや土砂の量などの全容が明らかになってくると思われます。

また、それ以外の市政トピックスとして、
政権交代における市政への影響(ひも付き補助金の復活など)と
松菱跡地についても触れさせて頂きました。


次に、地元の話題をお話しましたが、ここでは割愛。

そして最後に、3月8日に控える自分自身初めての代表質問から
何点かを先取りしてご紹介。

例えば、その中の一つの空き家対策。

人口減少や高齢化が進む中で、ますます空き家問題は、その深刻さを
増してきています。
これまでは私有財産権などへの配慮から行政も対策に及び腰でした。
しかし、近年多く発生する風水害や、防犯防火の観点から、
対策に乗り出している自治体も多くなってきています。

そこで、私が目をつけたのが福岡県朝倉市の条例。

ここでは実態調査に力を入れ、家屋の状況の一つ一つをチェックし、
あらかじめ定められた基準によって点数を付けていきます。
そして、その合計点が100点を上回れば、その家屋を
危険老朽家屋と認定し、必要な指導や是正勧告、氏名の公表などへの
対応へとスムースに展開できるというわけです。

私は、空き家問題に大切なことは、「実態把握」と「見える化」だと思っています。

近隣住民から苦情の電話を受けた時に、実態把握を速やかに行う。
また、その結果を客観的な基準によって明らかにする。
そうすることで、行政に対する信頼も構築でき、市民協働で問題解決に
つながっていく可能性も見えてきます。

その第一歩としての条例化。

ぜひ、代表質問で追求してみたいと思います。


以上、市政報告会の概要でした。
なお、代表質問の中身については、また改めてご紹介致します。




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Posted by 山崎しんのすけ at 12:02│Comments(0)日々の活動記録
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